松原市ってどんなところ?

古くから交通の要として賑わってきた松原市。大阪のベッドタウンとしても注目の街

松原市は、大阪府の中南部、大阪市と堺市に隣接したベッドタウンです。玄関口である近鉄南大阪線「河内松原」駅は準急停車駅で、大阪阿部野橋駅までノンストップに10分と、通勤や通学のアクセス面でもとても便利です。
さらに、「河内松原」駅前には、大型商業施設をはじめ生活諸施設が揃い、賑わいを見せています。
松原市は古くから、高野山詣でをするルートの中高野街道や下高野街道、さらに長尾街道や竹内街道が市内を東西に走り、人々の盛んな往来がうかがえる交通の要でもありました。そうした賑わいを今に伝えるかのように、市役所などの官公庁は、長尾街道(旧:大津道)沿いに位置。松原郵便局前には長尾街道の道標が建てられているなど、歴史的な佇まいを感じることもできます。

大阪府初、「セーフティコミュニティ国際認証都市」に

松原市は2013年大阪府下で初、国内でも8番目のセーフティコミュニティ国際認証都市となりました。
セーフティコミュニティとは、21世紀の課題とされている事故や暴力による傷害・死亡は、偶然おこるものではなく、予防できるとの理念のもと、行政や医療機関、自治組織をはじめ、そこに暮らす市民等多くの主体が協働して、ケガや事故の原因を取り除くことにより、人と人との繋がりを大切にした住みよい健やかなまちづくりを進める取り組みです。一定の基準を満たした地域に対して、セーフコミュニティ認証センターが認証を行っています。
松原市では、「子どもの安全」「高齢者の安全」「交通安全」「犯罪の防止」「自殺予防」「災害時の安全」の6つを市の重点課題として取り組んできました。地域との協働により防犯カメラや防犯灯の設置、自転車用ヘルメットの普及に努めるなどして、犯罪や事故の防止・予防に成果を出しています。
2017年11月にはこうした松原市のセーフコミュニティ活動が、総務大臣表彰を受賞しました。
※2018年3月現在。松原市ホームページより

スポーツに親しめる環境づくりや子育てファミリーの交流にも積極的な取り組み

松原市は、子育て支援やスポーツ環境に力を注いでいます。
「三宅東公園」には、少年野球やサッカー、グラウンドゴルフなどに利用できる天然芝と人工芝の多目的広場があり、「スポーツパークまつばら」は、スケートボード、インラインスケートができる特色のある施設です。

西除川遊歩道は約4㎞の川沿いの散歩道で、四季折々の花や緑が楽しめるウォーキングコースとして、市民の方々に利用されています。
コンサートなど各種催しが開催される松原市文化会館に隣接して、1.2haの広さがある松原中央公園では、滑り台やブランコ、健康遊具、噴水施設などが配置され、小さなお子さんから大人まで、ゆったりと過ごせます。

また、「松原マラソン大会」や「スポーツチャレンジinまつばら」といったスポーツイベントも開催されるなど、スポーツの施設や環境も充実しているので、日頃からスポーツを通じてリフレッシュできたり、健康維持・増進への関心が高められるでしょう。

一方、子育て支援としては、「子育てすくすくポイント」事業を実施。これは、市内在住の生後3ヵ月から未就園のお子さんとその保護者を対象に、市内の9ヵ所の子育て支援センターや、園庭解放を子育てファミリーが利用する度にポイントを付与し、たまったポイント数に応じて賞品と交換できるものです。子育て支援センターでは、料理教室や体操教室などのリフレッシュ講座や絵本の読み聞かせなど、多彩な内容を実施。子育て中の悩みや困った事を気軽に相談でき、保護者同士やお子さんの交流をお手伝いしています。(要予約、要実費の場合もあり。詳細は子育て支援センターへお問い合わせを)
※2018年3月現在。松原市ホームページより

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