2月がピーク!? 乾燥肌の予防

乾燥からお肌を守る

カサカサやかゆみは気温と湿度が関係

本格的な寒さを迎える季節になると、気になるお肌のカサカサやかゆみ。乾燥する季節に加えて、気温が下がって身体が冷え、代謝が下がり、肌は潤いを失ってカサカサになります。
皮膚の一番上の角層には、角層細胞と角層細胞の間に脂質(細胞間脂質)があって、外部からの刺激や水分の蒸発を防いでいます。寒い季節には、体内からの皮脂量が不足。加えて、乾燥が進むと、この角層のバリア機能と保湿機能が一段と低下し、様々な肌のトラブルの原因となります。
この皮脂量の低下や、乾燥による水分量の不足を乳液やクリームによって補ってあげることが大切です。

乾燥から肌を守り、潤いを保つスキンケアのすすめ

上手な洗顔は、まずぬるま湯で顔を軽く洗います。次に適量の洗顔料を良く泡立てて、泡で顔を包み込むように洗います。冬でもテカリがちな脂っぽさが気になる鼻のまわり、ひたいなどは特に丁寧に洗いましょう。その後、ぬるま湯やお水ですすぎ残しがないように丁寧にすすぎ、タオルでおさえるように水分を拭き取ります。洗う時、すすぐ時、拭き取る時もですが、できるだけこすらないようにしましょう。

洗顔の後、化粧水やローションなどをしっかりと肌に浸透させた後、美容液、さらに乳液やクリームで補った水分を保護します。乾燥が特に気になる部分には、コットンにしみこませた化粧水を張るコットンパックもおすすめです。

ゴシゴシ、こすり過ぎに注意

身体の中で、皮脂が多いのは頭です。次に顔、その次が背中と胸だそうです。皮脂は石鹸で洗わないと落ちないのですが、洗い過ぎはよくありません。身体中にボディソープをたっぷり付けてゴシゴシ洗わなくても、皮脂の多いところを洗えばいいくらいです。しかも、皮脂量の低下する冬なら、なおのこと洗い過ぎに注意しましょう。顔同様に、ゴシゴシこすり過ぎるのは、肌に良いとはいえません。季節や肌の状態によって、洗い方も変わります。
入浴後の身体の保湿も忘れずにこころがけてください。ボディ用の化粧水や乳液で保護しましょう。ささくれが気になるかかとには、皮脂線がないために乾燥しやすい箇所なので、入念な保湿が必要ですね。

男性もアラフォーはお肌の曲り角。カサカサになる前にスキンケアを

男性は、皮脂分泌が豊富で、スキンケアなんて不要と思われていませんか。男性も年齢によって、肌の質が変化します。30歳台後半から40歳台にかけて、乾燥傾向に向かいます。そろそろそんな自覚ができてきたパパは、女性同様にスキンケアを心がけましょう。

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