収納スペースを確保するためにも在庫管理を
毎日の仕事帰りに、また保育園のお迎えの帰りにスーパーやドラッグストアへお買い物されていた方も、仕事や保育園・学校が在宅になったり、外出や買い物に出かける回数が減ったりして、まとめ買いをされるようになっている昨今ですね。
また、消耗品だからとポイント加算デーや特売日、ネットショッピングなどでついつい買いだめもしたくなります。
でも、購入したものの収納場所がなくて、玄関にとりあえず置いて、そのまま置きっぱなしで過ごすことはありませんか。また、いつまでも減らないものがかさばって、消費量の大きいものの置き場所がなくて困ることになっていませんか。
まとめ買いをたっぷりと収めるためにも、在庫管理をしっかりとしましょう。
それには、消耗品のサイクルを把握する必要があります。お米や調味料、洗剤、シャンプー、トイレットペーパーやボックスティッシュなど、どれくらいの期間で消費するのかがわかっていると、買い過ぎることがなくなるでしょう。消費が早いものはストックの量も必要ですし、消費が遅いものは買い置きが少しでも慌てなくて済むことがわかります。ストックの量は、この消費サイクルと買い物の頻度でだいたいの判断ができますね。3日に一度買い物に出かける場合は、少なくとも3日分の量があれば在庫は足りますし、1カ月に一度発注するものは、1カ月分の残量が必要であることがわかります。
たっぷりと収めるためにすっきり収納
次に、まとめ買いを収納する場所ですが、使う場所に予備を置いておくのが便利です。そうすると使い切った時に、すぐに次のものを取り出せますし、在庫管理もすぐにできます。使う場所にないと、ストックを取り出しに行ったり、在庫を何度も確認しに行ったり、まだ有ると思っていたものが無くなっていたりと時間と在庫のロスも生じます。使う場所に予備を置いておけない場合は、できるだけ使う場所の近くにストック品をまとめて、分類して収納しておくことをお勧めします。
そして、たっぷりと収納するために、トイレットペーパーやおむつなどはランドリーバッグや布製のバスケットに入れてみましょう。パッケージのデザインや色が隠せて生活感も抑えられ、見えていてもすっきりとした印象になります。水や飲料水などの重いものは、キャスター付きの収納ボックスにまとめておきます。パスタやレトルト食品、缶詰などはファイルボックスや収納ボックスに、消費期限もわかるように付箋を付けるなどして、収納しましょう。期限の早いものから消費しながら追加していくとローリングストックにもなります。また、収納袋や収納ボックスは、色やデザインを揃えるようにしておくと、見た目もすっきりとした印象です。