家でできるエコ活動

地球環境を大切に考えるエコ活動

プラスチック製買い物袋のレジ袋が有料化されました。プラスチックゴミによる海洋汚染を防ぐためのひとつとして導入されたもので、私たちが環境問題を考えるきっかけとなる身近な出来事でした。
資源を大切にし、ゴミや二酸化炭素の排出量を減らすなどして、地球環境に配慮した行動をすることがエコ活動です。
地球温暖化や環境汚染を抑えるために、私たち一人ひとりがエコ活動に関心を持って、できることから取り組んでいきたいですね。
では、家庭でできるエコ活動にはどんなことがあるのでしょうか。

家計にも地球にも優しいエコ活動

家の中のエコ活動をみてみましょう。
「消費エネルギーを抑える」「ゴミを減らす」のポイントだけでも、随分たくさんのエコ活動ができます。
・照明はこまめに消す・LED電球を使う・待機電力を使わないようにする・エアコンの設定温度を抑える・冷蔵庫は詰め込み過ぎない・お風呂は追い炊き回数を減らすようにする・在庫を確認して食品ロスを減らす・決められた分別処分に従う・緑のカーテンで日よけするetc.
リモコンで操作するテレビや扇風機などは、リモコンでオフにしていても、タイマーやメモリーで電気を消費していて、これを待機電力といいます。主電源をオフにするかコンセントを抜いたりすれば、待機電力をカットできます。いちいちコンセントを抜くのも面倒だったりする場合などには、節電タップを活用すると、プラグの抜きさしの手間が省けます。一方、主電源をオフにするとタイマーや設定が初期に戻るものもありますので、それぞれの製品を確認してください。
家の外に目を向けると、エコバックを持参して外出するのは普段のこととなりつつあります。さらに、・過剰包装を断る・詰め替え商品を選ぶ・マイカーの無駄なアイドリングを控える・マイボトルを持って出かけるetc.
さらに、車の買い替えや新築・リフォームの際には、予算やランニングコストなどを考えたうえで、カーシェアリングやエコカー、太陽光発電なども検討材料といえそうですね。
地球環境のために、そして私たちの持続可能な暮らしのために身近なことから挑戦したいエコ活動ですが、こうしてみていくと、省エネで家計にも優しく経済的なことに気が付きます。