まずは整理整頓
自宅で仕事をする機会が増え、ダイニングテーブルでは食事の度に片づけないなど、それでは仕事に集中できませんね。新しくデスクをしつらえた場合や、普段使っていなかった机を仕事で毎日活用することになって、不便さを感じ始めていることはありませんか。
必要なものが見つからなかったり、そばに無かったり、そんなストレスをできるだけ小さくできるように、在宅ワークを快適にしてくれるデスク周りの整理整頓を考えてみましょう。
仕事に必要な物の置き場所を決める
よく使うものがすぐ手に取れて、デスク周りが片付いていると、探し物をする時間やストレスから解放されますね。さらに、イライラが減って仕事がはかどればなお、うれしいです。
まず、デスクの上をすっきりとさせましょう。
パソコンを置いて、仕事に必要な書類などが広げられるスペースを確保します。それには、不要なものや仕事で使わないものは、処分したり目に触れない場所へ移動させたりします。
趣味のものや雑誌・コミックなどを目から遠ざけることで、誘惑から逃げられます。
書類や資料、ペンや付箋などの文房具は、手の届くエリア内に置き場所を決めて、使ったら元のところに戻すようにしましょう。
快適な環境を整えて能率アップ
デスクの引き出しがあれば、上段によく使う文房具類を、引き出しの奥に入ってしまわないように仕切りケースなどを使って、重ならないように見やすく場所を決めて収納します。
書類や資料などは、ファイルボックスを使って、インデックスを付けるなどして、取り出しやすくしておきましょう。ファイルボックスなども形を揃えることで、すっきりとして落ち着いた環境に見えます。
保留の仕事や書類は、保留ボックスを作って保管し、終わったものから片付けます。
仕事環境を整えることで、作業がはかどり、集中力もアップすれば、ミスも未然に防げそうですね。
デスクサイズは、デスクワークが主な場合は薄型のデスクトップPCを置いて作業スペースも確保できる奥行60㎝~70㎝、幅100㎝~120㎝サイズ位。机上にプリンターや外付けハードディスクを置くのかなど配置するものを決めて、その上で最適なサイズを考えましょう。
またウェブ会議や打ち合わせなどの際に、デスク上だけでなく、映る背景も考慮しておきたいですね。社内資料が映りこまないか、生活感のある風景が見えていないかなど。整理された環境は、それだけで好印象をもたれるかもしれません。