夏に備えて春からゴキブリ対策を!!

夏に備えて春からゴキブリ対策を!!

暖かくなると成長して活発になるので、その前に対処

家の中で、見たくないゴキブリ。暖かい気候に誘われて、出てこないかとヒヤヒヤしますよね。そのために、先手必勝で、春からゴキブリ対策をスタートさせましょう。

ゴキブリは幼虫で冷蔵庫の裏や食器棚の裏、シンク下、新聞紙や雑誌の間、観葉植物の土の上など幾分温かいところで越冬を終えて、気温が25℃を超えると急速に成長します。

一匹でも見つけたら、繁殖している可能性があります。動きが活発になる前の春先に、駆除しておくのが先決です。

ゴキブリの卵は、小豆型をした1cm大の黒い殻(卵鞘)(らんしょう)に入っていて、卵鞘をお腹につけて運びます。種類によって異なりますがこの卵鞘から、20匹から50匹のゴキブリが誕生します。死骸をみつけたら、この卵鞘も駆除する事を忘れずに。
また、ゴキブリのフンにも成虫同様に悪臭があるので、ゴミと見分けるポイントになりますが、けっして素手で触らない、吸い込まないようにしましょう。
ゴキブリのフンには病原菌が多数発生しています。喘息の原因にもなります。

外部からの侵入を防ぎましょう

ゴキブリは、ほとんどが外部から侵入します。新築の家にいなかったのに、数年後には出没したりしますよね。玄関から堂々と入ると言う場合もあるでしょう。外から運ばれてきた段ボールの箱についてきたり、窓や換気扇、排水溝などから侵入してきたりします。外と通じている所には、フィルターや網をかけて、侵入を防いでください。

冷蔵庫や食器棚の裏など、幼虫が潜んでいる場所の通り道に前もって、ゴキブリ駆除の粘着シートや駆除剤を仕掛けておくのも、備えとして有効でしょう。
ゴキブリは雑食性でなんでも食べます。床の食べこぼしやシンクに残った生ゴミなど、ゴキブリの餌にならないように処分しましょう。
新聞紙や雑誌などをためないで処理すること。こまめに清掃して、ゴキブリの餌となる物がない環境づくりを心がけましょう。

殺虫スプレーが使えなかったら食器洗剤を

もし、ゴキブリに出あってしまったら、殺虫スプレーで素早く退治。殺虫スプレーが使えない場所や、手近になかった場合には、キッチンで遭遇したら食器用洗剤を浴びせましょう。また、サラダ油などの食用油も有効に効きます。お風呂にいたら、シャンプーなどをかけます。
これらにより、呼吸ができなくなって死にます。これらの溶液がなければ、熱湯をかけます。
日頃からゴキブリが巣をつくらないように、特にキッチンまわりは清潔に保つように心がけましょう。

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