秋を感じる読書週間

集中力が増す秋にこそ、ご家族で読書を

暑かった夏が過ぎて涼しさにホッとする秋は集中力も増して、読書をするのに適した季節といえるでしょう。まして秋の夜長ともなると、一人でくつろげる時間も持てるようになるかもしれません。読書週間には、図書館や書店などのいろいろな行事や企画を通じて、お子さんだけでなくご家族みんなで読んでみたいと思う書籍に出合う機会が増えそうです。
そんな「読書週間」を、わが家の読書習慣の機会に。豊かに快適にサポートしてくれるアイデアをご紹介しましょう。

「家族の温もりが伝わるいつもの場所で」

いつものリビングやダイニングで、お子さんと一緒に読書はいかがですか。テレワークや在宅勤務で、家に一緒にいることの多くなったご家族は、お仕事をするテーブルのかたわらで、お子さんが読書する光景が容易に想像できます。そんな場合には、大きめのテーブルが重宝します。

「ソファやサイドテーブルで読書環境を整える」

座りなれたリビングやダイニングの椅子も、リラックスできますが、本の世界をより非日常に感じたいなら、いつもと違うソファはいかがでしょう。読書はここでしたいといったお気に入りソファがあれば、集中できそうですね。一人掛けの座面が広いソファだと、あぐらを組んだり、両膝を抱えたり、足を横に崩したりと、姿勢や座り方が変えられて、長時間座っていられそうです。

サイドテーブルがあれば、読書中に飲みかけのドリンクを置いたり本やタブレットを置いて、目を休めたりしたい時にも便利です。
また、リビングや寝室の一角にそういったお気に入りの椅子とサイドテーブル、スタンドなどを置いて、読書コーナーを作ってみるのも素敵ですね。

「マガジンラックの活用」

愛読書がびっしりと並んだ本棚は、本好きには眺めているだけで気持ちが落ち着くものでしょう。そうした本棚のある書斎があれば、読書タイムもじっくりと楽しめますが、忙しい合間に書斎に入って読書時間を確保するのは、難しく感じられます。
まだ小さなお子さんのいるファミリーには、自分時間が取れても小刻みに確保するのが精いっぱいなのではないでしょうか。

リビングの一角や一人ソファの横にマガジンラックを置いて、読みたいと思っている雑誌や本を立てかけておきましょう。そうすれば時間ができたときに目について、サッと取り出して読み始められます。
お子さんの好きな絵本なども並べて、食後に読書タイムを一緒に始めるのもいいいですね。

「暖かさの感じるラグやクッションと」

床に座って、また寝転んでする読書には、少し毛足の長いラグにウールのクッションを身近に置いて。お子さんと並んで横になって、膝にクッションを置いてなど思い思いのスタイルで過ごせます。温かみのあるほっこりとした手触りや感触がリラックスさせてくれるでしょう。

「読書タイムを楽しみな時間に」

読書のわき役のしおりやブックカバーをお子さんの好きなものでお揃いにするのも、読書を楽しみな時間、思い出に残る時間にしてくれそうですね。
公園で拾った落ち葉をしおりにしてみては。次に本のページを開くのも楽しみになるかもしれません。ブックカバーをお子さんと一緒にお揃いで作ってみましょう。シールやマスキングテープで彩って、オリジナルなカバーにすれば、お子さんも本を取りだしてみたくなるでしょうし、それぞれの本が印象的に記憶に残りそうです。