家の生活感をなくして、おしゃれにキレイを保つ

雑然を卒業。めざせ高級ホテルのおもむき

リビングに座って、必要なものが手の届く範囲にあるのは、便利ですね。
でも、生活感を感じさせないスタイリッシュな部屋も、おしゃれで素敵だと思っていませんか。
お子さんの世話から少し手が離れてきたり、模様替えのタイミングであったりしたときに、素敵な部屋に変えたいと思われている方もいるでしょう。
生活感をなくしたインテリアにするコツをご紹介します。

生活感を感じさせないインテリアを考える時に、見本となるのが高級ホテルの雰囲気でしょう。いろいろなお客様に非日常の体験を提供しています。
生活感を感じさせない、そんなインテリアの特長をあげてみました。
・整理整頓ができていること・置き場所が決められていること・日々の生活を思い起こさせるものが目に付くところにないこと・基調カラーが決められていること
では、以上の点をポイントに生活感の感じさせない家にチャレンジ・スタート。

見えているアイテムや色を減らす工夫

リビングダイニングですが、雑誌やプリントなどの印刷物、ティッシュケースやリモコン、充電器など、リビングには家族が使っている多彩なものが置いてありますね。物が増えれば、色の数も増えていきます。
テレビラックの隙間から、何本も絡まったコードが見えていませんか。携帯電話の充電器やコードがいたるところに雑然と置いてありませんか。

まず、できるだけ、目に見えているアイテム・色の数を減らしましょう。
配線を見えないように配置して、コードボックスにまとめて入れたり、コンセントカバーで覆ったりします。
日々たまっていくプリントなどの書類や伝票は、場所を決めて収納。収納ケースに分類してしまっておくことで、目につくアイテムは収納ケース一つになりますね。
リモコン類も、収納場所を決めて、使わないものはしまっておくのがいいですね。
頻繁に使うティッシュは、テーブルの下に置き場所を決めるとか、ティッシュケースカバーに入れておきます。

キッチンの小物類は、できるだけ色を統一。ラベルや容器の形が様々な調味料は、お揃いのケースに詰め替えるなど、隠せないものはすっきりさせて見せる収納に。
食器用洗剤や、浴室で使うシャンプーなどは、おしゃれなボトルに詰め替えておきます。
細々とした食品や日用品のストックなどは、収納できなければ、できるだけ目線の上に、揃えたボックスやカゴにいれておきます。
トイレットペーパーの予備は、そのまま置くのではなく、おしゃれなペーパーでくるんだり、カゴにいれたりするなどして、工夫をしましょう。
家の中はアイテムが多くて一度にするのは大変なので、気が付いたところから少しずつはじめてみるのが、生活感を感じさせない家づくり、おしゃれにキレイに保つコツかもしれません。