壁面クリスマスツリー

壁面クリスマスツリーにチャレンジ

クリスマスアイテムはお子さんだけでなく、大人でもウキウキとした楽しい気分にさせてくれますね。
立派なもみの木のクリスマスツリーがあるリビングも素敵ですが、毎年同じツリーで少しマンネリ気味とか、フェイクのツリーがインテリアに調和しない、片づけるのが大変などなど、そんなファミリーに昨年までとは一味違う壁面を利用したクリスマスツリーはいかがでしょう。

壁面だからスペースにあわせたツリーが可能

壁面を飾るものに、タペストリーがあります。まさしくクリスマスをイメージしたもみの木柄のタペストリーはそれだけで、気分が上がります。タペストリーにオーナメントを飾りつければ、さらにクリスマスムードたっぷり。
一工夫して、壁面をツリーのイメージで演出してみてはいかがでしょう。
壁に画鋲を三角形のツリーの形に押して、線で画鋲を左右に結ぶように紐や照明コードをかけていきます。紐は毛糸やリボンでもいいですね。ツリーに見立ててはわせた紐にオーナメントをかけていきます。
画鋲は、ヘッドが木製のものやLEDライトが組み込まれたものなど、豊富にあります。ピンの穴が目立ちにくい針の細いものなども販売されています。壁にピンの穴があくのが嫌な場合は、張ってはがせるフックなども便利です。

マスキングテープで、ツリーの形にオーナメントを張っていけば、それだけでクリスマスツリーが完成します。
板や段ボールを台にトイレットペーパーの芯やペットボトルのキャップやボトルを切ったもの、お菓子の空き箱など、身近にある丸や四角い形の物をツリー状に接着します。その中に今年の家族の思い出を入れてみてはいかがでしょう。海岸で拾った貝殻、公園の松笠やドングリ、写真やチケットの半券など。飾り付けの間も、お子さんとの思い出話が尽きません。

また、プリントした写真をいっぱい両面テープで壁面に張って、ツリーに見立てては。白黒写真の中に思いっきりの笑顔の写真はカラーにしたり、トップの星は笑顔を星型に切って張ったり、重ねてランダムに敷き詰めるのも素敵です。

一方、三角形のインテリアイーゼルは、そのままツリーに見立てられるので、ガーランドやオーナメントで飾り付けて、ニッチの壁に掛けることもできます。

カラー演出でおしゃれな仕上げに

壁面クリスマスツリーをつくる場所ですが、リビングダイニングに広い壁があれば、迫力あるツリーの出現となります。
お子さんのお部屋はいかがでしょうか。机やベッドの横の他、天井にツリーがあれば、お子さんのワクワク感も大きく広がります。軽い平面のツリーならではの演出といえるでしょう。
また、ドアも見逃せない壁スペースですね。階段の壁面や窓ガラスなども使えそうです。

壁面クリスマスツリーをおしゃれに演出する工夫として、一般的なクリスマスツリーのように、緑を基調にカラフルにするのもいいですが、その年だけのツリーなので、思い切って、モノトーンや白だけの色で統一させたり、ボリュームの大きい色にあわせて色調を考えたり、反対にカラフルにしたり、お部屋のインテリアとの調和などカラーコーディネートも考えてみましょう。