涼しい部屋のつくり方

網戸やお部屋を掃除して、風通しのいい涼しい部屋づくり

暑い夏を少しでも涼しく過ごせるように、夏前にやっておきたい涼しい部屋づくりをご紹介しましょう。
まず、窓から風を取り入れたいのに、網戸がホコリや排気ガスで目詰まりしていては、かなえられませんね。使い捨てできる布に網戸専用スプレーやセスキ水を吹き付けて、拭きましょう。汚れがひどい箇所には、直接スプレーを吹き付けて。拭き取って汚れた布で、二度拭きはしないようにします。状況にあわせて、養生も忘れずに。
また、年末のお掃除から新たにいらなくなった物やたまった新聞紙など、処分できるものは片づけて、お部屋の中をすっきりさせましょう。
見た目もさわやかに感じられるお部屋は、風の通りもいいはず。

さらに、窓の開け方にも工夫を。風通しを良くするには、風の通り道を作りことが大事です。窓を一カ所だけ開けるのではなく、入口と出口を設けて、風の道を作るようにします。部屋の2カ所の窓を開けるか、窓が一カ所にしかない場合は、風が出ていくようにドアを開け出口に向かって扇風機を置いたり、対面にサーキュレーターや扇風機を置いたりして対流させるようにしましょう。
外出する時には、カーテンを閉めて、日差しができるだけ入らないように。帰宅した時には、クーラーを入れる前にまず、窓を全開して、部屋の空気を入れ替えましょう。暖かい空気は上昇するので、扇風機を天井に向けるなどして、こもった空気を循環させます。

日差しを遮る方法を

日差しをカットさせることも大事。すだれやシェードと呼ばれる日よけ、グリーンカーテンなどを活用しましょう。すだれや日よけは、窓から10㎝ほど離して、窓の前に日蔭を作ると良いでしょう。立てかけるだけで取り付けられるスタンドタイプのシェードなどは、片づけるのも簡単ですね。デザインも多彩に出ていますので、見た目の涼しさも演出できそうです。
グリーンカーテンは、春から種まきなどの準備が必要ですが、花や実が楽しめます。

五感で涼しさが感じられる工夫を

五感で涼しさを感じて、暑い夏を少しでも涼しくしましょう。
カーテンやクッション、ラグなどを涼しげなブルーなどの寒色系にしたり、夏素材のリネンやコットンに変えてみたりして、見た目も感触も冷ややかに感じられるような方法を試してみましょう。
ニッチのインテリアに、ビー玉を転がしたトレイを置いてみたりするだけでも、水がイメージできて、少しでも涼しく感じませんか。

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